令和4年(2022年)の離婚件数は17万9096組です。
令和3年(2021年)の離婚件数が18万4384組でした。
前年比で5288組減少してます。(増減率は前年比-2.9%)
参照:令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況
メディアを見てるとシングルマザー・ファザーが多くなったように感じ、離婚件数も増えてきてるのかなと思われがちです。
けど実際には平成14年(2002年)の28万9836組をピークに離婚は減少傾向が続いてます。
ただ人口自体が少なくなってきてるので件数だけを比較しても、本当の意味での比較にはなりません。
そこで出てくるのが離婚率(人口千対)です。
令和4年(2022年)は1.47で、令和3年(2021年)は1.50です。
※前述の令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況を参照してます。
微妙に減少してます。
ただコロナ禍のデータですので、なんとも言えない所です。
離婚率低下の主な理由は婚姻率の低下だと言われてます。
結婚するペアが少なくなれば、離婚するペアも少なくなりますよね・・・。